長門市仙崎といえばかの有名な
金子みすゞさん
生誕の地です
人寄せのハデハデしい佇まいではなく
知らなければ見過ごしてしまいそうな
町に
記念館がありました
そもそも
そなっちが
「金子みすゞ」
を
知ったのは
いつ頃だったかなぁ
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20台後半だった
ような
気がします
「私と小鳥と鈴と」
を
読んで
挫折しそうな時や人間関係で悩んでいた時等々
何度も救われてきましたね
ちなみに、そなっちが一番好きな童謡は「さびしいとき」です
記念館の斜め前には
「金子みすゞ」さんの壁画がありました
これ、インパクトありますよね。
雑誌で幾度となく見ましたが実際
行ってみると
こちらも分かりにくくて
一度素通りしてしまいました
(笑)
入館料は350円と良心的でした
みすゞが20歳まで過ごした生家を建て直した
家に記念館が隣接して
作られています
みすゞは裕福なお家に生まれはしたものの
3歳で父親が死亡
その後、母が再婚したのですが
義父が世間体を気にして弟を養子へ出すんです
そして
みすゞも結婚し一児をもうけますが
夫が放蕩者で淋病をうつされて
離婚するんです
みすゞが、ふさの(女児)を引き取りたいと申し出て
一度は許可をするのですが
親権を要求されてふさのとは
引き離されるんです
3歳でだったんですね
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そして
みすゞはショックのあまり服毒自殺をはかってしまうんです
26歳という若さで
そなっち、みすゞは病死だとばかり思ってました!?
もう読んでて感情移入してしまって
涙が出そうになりました
みすゞの童謡は
命、仏、尊さ
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という
目に見えない存在を強く感じます
なのに
どうして
死を選んでしまったのか
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有意義な時間が過ごせました
行ってよかったです